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塗料・仕様

外壁塗装の時期の目安:チョーキング・ひび割れなど劣化のサイン

外壁塗装は、見た目をきれいにするだけでなく、雨水や紫外線から建物を守るための工事です。年数の目安に加えて、外壁にあらわれる劣化のサインを知っておくと、適切な時期を判断しやすくなります。

塗装時期の考え方

マンションやビルの外壁塗装は、大規模修繕の一部として12年前後の周期で計画されることが多くあります。ただし、前回使った塗料のグレードや立地条件によって、劣化の進み方は大きく変わります。年数だけで決めず、実際の外壁の状態を確認して判断することが大切です。

見ておきたい劣化のサイン

サイン状態考え方
色あせ・ツヤの低下日当たりのよい面から色が薄くなる塗膜の劣化の初期段階
チョーキング外壁をさわると白い粉が手につく塗膜の樹脂が劣化し、保護機能が落ちてきているサイン
ひび割れ髪の毛ほどの細いひびから、幅のあるひびまで幅の大きいひびは雨水の浸入につながるため早めに確認
塗膜の膨れ・はがれ塗膜が浮いたり、はがれたりしている下地の水分や付着不良の可能性。補修範囲の確認が必要
汚れ・カビ・藻北面や植栽まわりに緑や黒の汚れ湿気の多い面。防カビ・防藻性の塗料の検討材料
鉄筋の露出(爆裂)コンクリートが割れて鉄筋のサビが見える早めの補修が必要。剥落の危険にも注意

セルフチェックのポイント

  1. 方位ごとに確認する:南面・西面は紫外線による劣化、北面はカビ・藻が出やすい傾向があります。
  2. 手の届く範囲でさわってみる:チョーキングの有無は、手のひらで外壁を軽くこすると確認できます。
  3. 写真で記録する:同じ場所を定期的に撮影すると、劣化の進み具合がわかります。
  4. 高所は無理をしない:上層階や高所は、双眼鏡での確認や専門業者の調査を利用します。

塗装の前に必要な調査

塗装を計画するときは、外壁のひび割れ、欠損、浮きなどを調べ、下地補修の数量を把握することが重要です。タイル張りの部分がある建物では打診調査、シーリングの劣化確認も合わせて行うと、大規模修繕全体の計画が立てやすくなります。

時期を逃さないために

劣化が進んでから塗装すると、下地補修の量が増え、費用がかさみやすくなります。長期修繕計画の時期が近づいたら、1〜2年前を目安に調査と見積を進めておくと、管理組合での検討や予算の準備に余裕が生まれます。

反対に、まだ劣化が軽い段階で修繕計画の年数だけを理由に工事を急ぐ必要がない場合もあります。調査の結果、塗膜の状態が比較的よければ、工事時期を数年後ろにずらし、その間は部分補修と点検で様子を見るという判断もありえます。建物の状態と資金計画の両面から、時期を検討することが大切です。

まとめ

外壁塗装の時期は、周期の目安と、チョーキング・ひび割れ・はがれなどの劣化サインをあわせて判断するのがポイントです。塗装LaBoでは、現地調査で外壁の状態を確認し、塗装の時期と下地補修の内容をご提案します。

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